私たちは、2023年に全国訪問ボランティアナースの会「キャンナス出雲」を発足しました。キャンナスとは、英語のできる(Can)と看護師(Nurse)の造語です。キャンナスは、乳児・高齢者、病気・障がいをもった方及びそのご家族が、地域社会でより快適に暮らせる環境づくりに寄与することを目的としています。キャンナスは、介護をしている家族のレスパイトなので、医療行為については、家族が実施している行為のみをサポートし、医師から指示をもらってする行為はしません。現在、登録ナース11名と事務1名(写真1.)で活動しています。“働ける時間に働く”という考えのもと勤務希望は自己申告してもらい、2週間スパンの勤務表を作成し、利用者から依頼があれば事務局が調整し担当者を決めます。担当者はスマホから実施記録を入力し事務局がデータ管理します。また登録ナース間の情報共有および会議もLINEを利用しています。活動範囲は出雲地域が中心です。実績としては利用者11名、延べ対応件数41件です。ご本人への支援は、入院中の一時帰宅や外出支援、他院への受診同行。またご家族への支援は、夜間介護代行や外出時の介護代行が中心です。

キャンナスは、医療保険や介護保険による公的サービスでは制度上できない部分を埋め、枠にとらわれない柔軟なサービスを提供します。今後利用者が増えていくことも推測され、サービス提供者の安定的確保が必須となります。

みなさま、どうぞキャンナスメンバーにご登録をよろしくおねがいいたします。

写真1. キャンナス出雲メンバー

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               「キャンナス出雲」代表 狩野 京子