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島根県看護連盟

会長 川合 政惠

日頃より連盟活動へのご理解とご支援をいただきありがとうございます。

新型コロナウイルス感染症が増加に転じ、"9波に入っているのは間違いない"との専門家の見解があります。島根県の感染者数も増え続けており、今後もしたたかなウイルスに対峙しながらの医療活動が続いていくことになるのでしょうか。

今年度も早6カ月が経過、6月の通常総会で承認を得た事業計画に基づき活動を進めています。支部活動における各施設との連携の強化、青年部活動での若手会員の連盟活動への理解と参加の促進に重きを置き、事業の推進を図ります。今年度よりスタートした日本看護連盟の在り方検討会で示された新たな考えも組み込み、これまでの活動の積み上げを目指し取り組んでまいります。

第50回衆議院議員選挙、第27回参議院議員選挙に向け、一層の組織基盤の強化が重要になります。連盟活動の役割は、第一義的に看護の代表議員を政策決定の場に送ることであり、そのための集票力のある組織をつくることです。会員数は「看護職の政策課題を実現する力」になります。会員の仲間を増やしていきましょう。

研修計画では、〝デジタルを活用した選挙戦略〞〝看護職の仕事とDX活用〞などDXの推進に関する研修を開催します。また、令和6年度は6年に一度の医療・介護・障がい福祉のトリプル改定となり医療・介護提供体制の整備に向けた大きな節目になることから、報酬改定についての研修会を計画しています。会員の皆様のご参加をお待ちいたします。