川合会長

島根県看護連盟会長
川合 政恵

新年あけましておめでとうございます。

 COVID-19感染の収束の兆しが見えないなか、医療現場では未知のウイルス感染症と向き合い、日夜、緊張感の中にあって最善の看護を尽くされている看護職の皆様に、心より敬意と感謝を申し上げます。

 昨年末には、COVID-19感染者・重症者が過去最多を更新し続け、大都市圏では医療崩壊が危ぶまれるなか、医療従事者・看護師不足が全国的に強調され、看護師等派遣、潜在看護師のカムバックなど看護に注目が集りました。2025年までの公立病院改革、地域医療構想の実現に向けた流れの中で病院看護職員数減少、そうした状況下での現場に求められるコロナ対応です。医療従事者の働き方改革について、これまで進めてきたことをそのまま維持することが難しいという現場の声も聞かれます。災害・感染症危機管理の視点を備えた平時からの看護体制の確保が、現場から求められる課題であるといえます。

 本年は、次期第26回参議院議員選挙に向けて組織基盤の強化を図る年であります。連盟活動の役割は、第一義的に看護の代表議員を政策決定の場に送ることであり、そのための集票力のある組織をつくることです。会員数は「組織を動かす力」「看護職の政策課題を実現する力」になります。

 新年に当たり、連盟組織の拡充・パワーアップに向けて、引き続いて会員の皆様の一層のご理解とご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。

 また、本年は昭和36年に島根県看護連盟が創立されて60年に当たります。看護連盟の存在、会員の連盟活動によって、私たち看護職が求める新たな制度の創設や法改正が実現し、労働条件の改善、看護教育の充実等の恩恵を受けてきました。会員の皆様と共に60年に及ぶ貴重な活動の歴史を辿り、未来の連盟活動を考える機会にしたいと思っております。

 看護職代表国会議員の方々は、コロナ対策、感染症有事対策、看護職不足の解消等について関係各所との協議などに奔走されていますことをご報告いたします。

 会員の皆様のご健勝とご活躍を祈念し、年頭のごあいさつといたします。

 

【保健師定員増について】

 総務省は12月21日、新型コロナ感染拡大を受け、保健所で対応に当たる保健師を2021年度から2年間で約900人増員するため、自治体の財政支援をすると公表しました。(11月20日厚生労働委員会で、木村やよい議員が保健所の機能強化について質問しました。)